末っ子(5歳)
長男(10歳)
パパ(45歳)

バーバパパの不思議
「バーバパパ」をご存知ですか?
ある人のおうちの庭でまるいピンク色のモノが土の中で育ちます。
やがて大きくなって地上に出てくる謎の生命体(こう書くとエイリアンみたいですが)それがバーバパパ。
バーバパパは大きくてピンク色。
ねんどみたいでゴムみたいで、変幻自在でなんにでも変形できます。
1冊目の『おばけのバーバパパ』では、火事のときに階段に変形してマンションに住むひとを助けたり、檻に変形して動物園から逃げ出したトラを捕まえたりしていました。
バーバパパはフランスの絵本作家アネット・チゾンとアメリカの絵本作家タラス・テイラーが書いた絵本で、邦題は『おばけのバーバパパ』なのですが、よくよく読んでみると

おばけの要素がまったくない!
ちょっと気になったので調べてみました。
フランスのタイトルは
『La naissance de Barbapapa』(バルバパパの誕生)
でした。
たしかに『バーバパパの誕生』というタイトルなら、この絵本の内容にしっくりきます。
ではなぜ、
『おばけのバーバパパ』になったのか?
どうも、絵本が発売された1972年は『オバケのQ太郎』が放送されていて、そこを意識した(あやかりたかった?)のではないかと言われているようですが、それにしても強引…。

おばけじゃない
のにっ!
ぼくがバーバパパが好きなので、久しぶりに子どもと一緒に読みたくてすこしずつ集めていたのですが、いまでは表紙がやぶれたり、中が折れ曲がったり……。

仕方ないですけど…
ちーん
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